ちがある生きる
2016年09月22日
ギャーギャーやってるのをじっと聞いてた娘が冷た~く言いました。
「はい、そこでストップ。あなたがたの住民票はどこにありますか?本籍はどこです?
滋賀県の田上でしょうが。あなたたちはもう京都人でも福井人でもないの、滋賀県人ですわ。
滋賀の田舎もんなの!しょうもないプライドなんか捨てなさい。
だいたい言い争いのきっかけは、たかがきゅうりやろ?
きゅうりの料理にルールなんかあるかいな、アホちゃうか」
……はい、その通り。
ダンナはひつこく
「プライドちゃうんや、これは郷土愛の問題や」と娘に反論してましたが…。
でも確かに京都人(やっぱり私は自分を京都人だと何故か思ってる)は京都という土地に
誇りを持ってる。そして、確かに他府県より優れてると思ってるところがある。
変なプライドがあるんです。
「どこ出身ですか」と聞かれれば、滋賀と言わず京都出身と言う。そして「京都出身」と
答える時には誇らしげな気持ちがちょっとある…。
大阪とひとまとめに「関西人」と言われるのはなんか抵抗がある。この気持ち、京都人なら
絶対あると思うんだけど。
職場の京都人にこのことを話すと、やっぱり
「わかるわ~。あんた間違ってないで、京都は全世界の人の憧れの場所なんや。
大阪と京都は格が違う!」
「全世界!? ワールドワイドな話になってきたな」
「全世界が憧れる雅(みやび)で風流な美しい土地柄なんよ」
彼女が言うには 「京都の敵は大阪。絶対ひとくくりにせんといてほしい」そうで
「東京なんか敵にもならへん。あそこはいろんな県の寄せ集め」だそうです。
ちなみに「福井は?」と聞くと、
「そういえばそんな県もあったな。どこや? 石川の下かいな、場所ようわからんわ」
だそうで(ちなみに彼女は社会科の教師です)…。
いろいろ考えると、なぜ京都に高いプライドを持つ気持のかはよくわかりません。
昔、都があったからとか、料理がおいしいとか、そんな理由でもない気がする。
今住んでる滋賀の田舎の田上と京都とどちらに住みたいかと聞かれれば、迷わず、
「自然豊かで静かな田上がいい」と答える。なのに出身は京都と言いたい。
これは何故?
別の京都人に言わせると、「京都は宮文化の中で生きてきた土地やから、京都人には
優雅さはあるが力がない。力がないからあっちにいい顔をし、こっちにいい顔をして、
柔らかい言葉で人を傷つけないようにし、争わないようにしかなかった。それが
京都人の言葉や性格を生んだんや」との事。
な~るほど納得。
Posted by nooonmi at 16:04│Comments(1)
この記事へのコメント
京都ほど冷たい人柄はなく
北陸ほど笑えるなまりはなかった
料理は味薄で美味しくないし
春と秋の観光客の増す時期に、拝観料が高くなる寺もあるし
敷地内には、お坊さんの姿さえ見れず
奈良の開けっぱなしで、雨ざらしな寺や石仏に
どれだけ魅力を感じたか
雅というか、世間から隔離されてたのではなかろうもん とおもひけり
北陸ほど笑えるなまりはなかった
料理は味薄で美味しくないし
春と秋の観光客の増す時期に、拝観料が高くなる寺もあるし
敷地内には、お坊さんの姿さえ見れず
奈良の開けっぱなしで、雨ざらしな寺や石仏に
どれだけ魅力を感じたか
雅というか、世間から隔離されてたのではなかろうもん とおもひけり
Posted by あまゆみ
at 2016年09月22日 18:22
